ラミネート加工とは?

ラミネート加工は、出力物の表面に透明のフィルムを貼る処理のことです。
ラミネート加工により表面保護(擦れ・色落ち防止)や艶、耐水性、高級感の向上などの効果があります。
磨りガラスのような効果が得られるエンボスラミ、高級感の高いジェットラミ、印刷面でも接着が出来るようにする両面接着シート等の加工も承っております。

コールドラミネート

印刷物に80μのフィルムを貼付けます。UVカットになっており、作品を紫外線やキズなどから守ります。
光沢感を出すグロスタイプと、落ち着いた感じを出すマットタイプがあります。
ラミネートすることにより、パネル加工したものの耐久性が格段に増します。

ホワイトボードラミネート

出力物がホワイトボードとして使用出来るようになります。塩ビタックにホワイトボードラミネートをし、アルミ複合板に貼ることでオリジナルのホワイトボードになります。マグネットがつくようにも出来ます。

パウチ加工(ホットラミネート)

パウチ加工とは、出力物をPET製のフィルムで挟み込み、熱圧着させる加工です。印刷物の色あせ防止や耐水効果が高いので、 飲食店メニュー・ポスター・メンバーズカードなどに利用されています。基本的に周囲に3mm〜5mmの透明な枠が出来ます。コーナー部分は角丸になります。

両面接着加工(ダブルタック加工)

両面接着加工とは、出力物にロール状の両面シートを貼付け、のり付けする加工です。のり付けしたことにより、複合板に貼ったり、アクリルに貼り込んだり出来るようになります。透明タイプと白紙タイプがあります。

ポリマウント加工(ジェットラミネート加工)

ポリマウント加工とは、出力物の裏に250μのフィルムを貼り込み、印刷物にコシをもたせる加工です。主に地下鉄駅構内の柱巻き広告などに使用されています。また、フィルムを印刷物の表に貼ることにより、透明度の高い美しい仕上がりのラミネートにもなります。写真作品などに使われています。