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新生額装のココロ第2弾

Date. 08.21

お世話になっております、スギャマ シンヤです。
新生額装のココロ第2弾です。

雨が続いたり、止めばやたらと暑かったりと、なかなか過ごしやすいとは言いにくい季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、お盆も過ぎまして、お墓参りなどは済まされましたでしょうか。
私は6月に法事で里帰りをしておりましたので、この夏はお盆のお墓参りはご無礼させていただきました。
イカンなぁと思いつつダラダラと過ごしたお盆休みでした。
その折に某数字系のコンビニで久々にこのお菓子を見つけたのです。
ずばり「中村のチーズあられ」です。

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このお菓子は僕には幼少期の原体験とも言えるもので、かなり食べてきたお菓子です。
僕は以前にもお菓子のことを書きましたがお菓子はかなり食べます。今でも。
ここではお菓子といわゆるスウイーツ(笑)と分けます。
僕の言ってるのはスーパーのお菓子売場で売ってるお菓子です。駄菓子とも少し意味合いが違います。
(中村のチーズあられは駄菓子に分類されても仕方ないモノではあるが‥)

で、中村のチーズあられはしばらくの間、僕の日常では「ピッカラ」とともに、なかなか見つからないお菓子になってしまっていたのです。
(ピッカラはパッケージが変わって遭遇することが増えてはいる)

で、この中村のチーズあられの何が原体験かというと、僕は実は幼少期に大病を患っており、そのためにおばあさん(祖母)にとても大切にかわいがられていました。
(今考えると、溺愛されていましたね)

で、その当時子供が見たがるものと言ったら、今も変わらないのかもしれませんが、「ドラえもん」です。つまりドラえもんの映画です。「のび太の恐竜」から始まり、「のび太の宇宙開拓史」「ぼく、桃太郎のなんなのさ(忘れられがちの作品ね)」「のび太の大魔境」など〜「のび太の竜の騎士」まで観に行った記憶があります。
そのドラえもん映画を観ている時に必ず食べていたのが、この中村のチーズあられだったのです。

(ドラえもん のび太の大魔境などの画像が入ってると想像してください)

皆様ご承知の通り、このお菓子はカロリーの塊に塩がふってあるような単純な味の物です。
しかも微妙につまみづらい形をしており、口に何個か押し込むような食べ方になってしまいます。
そしてこぼし、落とす。しかし、このストロークの常習性はかなりのモノがあり、真の「やめられない、とまらない♪」は僕はこの中村のチーズあられのことではないかと思っています。

美味いというか、しょっぱい。というかどっちだ?。というか‥残してもな〜。という巧みな心理戦を挑まれているのです。
本当に美味かったら、感動を大切にしたいので数はかさまない。コレが真理です。
いや、美味いんですよ。‥多分。
いちごポッキーなんかにも言えますが、食べ物に関しての原体験は抵抗できない魔力があります。
また逆もあって、子供の頃に好きで好きで食べ過ぎてしまい、お腹を壊してしまった食べ物なんかは、それ以来食べられなくなってしまった、なんて話はよく聞きますよね。

また、原体験の魔力の面白いところは記憶を増幅させるというところもあります。
例えば、僕にとって最高に美味しい「おにぎり」はというと、やっぱりおばあさんが作ってくれたおにぎりということになってしまいます。単に海苔で巻いた塩むすびです。
どんなに美味しいおにぎり屋さんのおにぎりも、おばあさんが作ってくれたおにぎりの味を思うと遠く及びません。もうとっくに食べることができない物になってしまっていますが、無性に食べたくなる時ありますね。おばあさんにおにぎり作ってもらいたい時ありますね。
つまり多分、中村のチーズあられもそういうものなんです。

 

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さて額装の話。魔力というと額装には作品引き立てる魔力があります。
大まかな話しでいうと、僕達額装士はお客様の作品を額装するにあたって、作品に対し広がりを持たせるか、周りを締めるかで額装の筋道を考えていきます。

ホントに簡単に言うと、明るく軽い色では広がりを持たせ、濃い色を使っては周りを締めるという手段を使います。どちらがいいのか?というのは描かれた人の好みによるところ、またモチーフになっている物の質感を考えるなどのポイントがありますし、飾られる場所などのことも考えたいところなので、一概には言い切れません。

ただ、そのどちらかの方向性に沿って額やマットの組み合わせを決めていくと大きな失敗にはなりません。額装を考える時に作品に広がりを持たせたいのか、締めたいのか。

最初にここを大まかなポイントとして考えていただくと、見栄えのする額装への道筋となります。
どうかご参考に。

ではまた。

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