NEWSお知らせ

ブログ

一期一絵(本店3F)遺影額のお話

Date. 10.05

皆様ご無沙汰しております。
今週のブログはフレームセンター スギャマ シンヤが担当させていただきます。
今回のお話しは、ずばり「遺影額」です。

額縁店で勤務していると遺影額を探されているお客様の対応をすることがあります。
そういう機会がたくさんあるかというとそうでもないんですけど、たまにあります。
その度になんというか、一瞬の緊張感が走るんです。何故かというその故人の方が
いつ亡くなられたかを聞かなければならないからです。

遺影額についての決まりというのは僕が理解している範囲では、
四十九日後には一応葬儀で使われたもの、つまり黒い額から
少し柔らかいイメージのものに変えてもよろしい、というくらいのことで、
実際にははっきりとした作法的なものは無いと思うんですが、
ただ四十九日過ぎたからすぐに額を変えるという方はほとんど見えません。
心情というものですね。だいたい一周忌済んでから額変えようかというところだと思います。

先に緊張感が走るといいましたが、
一応その辺のことを確認をするためにお伺いするのですが、
人が亡くなられたことについて、業者といえども他人である僕が聞くのだから、
毎回少しビビリますよ。正味の話し。
でもほぼほぼそれなりに亡くなられてから時間経っていらっしゃるので、
気まずくなることはあまりありません。
なんというか、遺影額を探されている方は相応にして優しい雰囲気なんですよね。
つまり、遺影額を変えるというのは故人に接する形の一つなんですよ。

流れとしては「遺影をね、飾る額を探してるんだけどね‥」とお客様。
「失礼ですがいつごろお亡くなりになられたのですか?」と聞く僕(ビビリ)。
「いや、もう何年も前の話しで、そろそろ額を変えてあげようかなと思っちゃてね〜」とお客様。
「ああ、少しお時間が経たれているのですね‥」と僕。〜ほんのりといい空気〜 みたいな流れになります。

皆様。気づいたら遺影額、お変えになられたらいかがですか。

 

遺影

一覧に戻る

関連記事一覧