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新生額装のココロ第4弾

Date. 09.26

えー皆さま、変わりなくお過ごしでしょうか。
スギャマ シンヤです。「額装のココロ」第4弾です。
〜弾なんていうほど、バァーン!感は出せませんが、がんばっていきましょい。

今さらでお恥ずかしい話ですが、名古屋市科学館のプラネタリウムに行ってきました。
「世界最大」のプラネタリウムという代物です。
科学館の建物に挟まれたでっかいパチンコ球です。

プラネタリウム外観

世界(ギネスブック)という話しになると、日本には多摩六都科学館というところに「世界でもっとも先進的なプラネタリウム」(微妙な表現ですが‥)というものがあって、映し出される星の数は1億4千万個とまさに天文学的な数字になっちゃってます。
18等級までの恒星とありますから、通常肉眼ではまず観られない星まで映し出されるということですね。
例えばこの名古屋市だと冬の澄んだ空気の日の夜空で、4等星ぐらいまでが見える範囲なんではないでしょうか。
この前訪れた新潟県の胎内市では6等星くらいまで見えたような気がしましたが、正確にはわかりません。
当たり前ですけど、街の光が少なく空気が澄んでいるところが星がよく見える条件です。

 

僕は普段(カッコつけた言い方で嫌なんですけれど)ケーブルテレビでやっている、海外チャンネルのナショナルジオグラフィック・チャンネルと、ディスカバリーチャンネル、ヒストリーチャンネルをよく観ます。
このドキュメントチャンネルではいろいろな分野でのマニアックな特集を組むんですが、宇宙物理学、天文学の番組が非常に多い!
日本ではそのテの番組はレギュラーではNHKBSの「コズミック・フロント」しか無いはずです。
あと、半年に1度くらい「NHKスペシャル」で単発的に宇宙関係のことやるくらいですね。
民放では皆無でしょ。

「ガイアの夜明け」で民間ロケット作ったとかそういう流れになっちゃいますよね。
どっちかというと苦労憚みたいな話になってしまうと思うんですけれど、僕が興味を抱くのは現在進行形の最新の宇宙研究事情というやつです。
例えば先日火星の探査船「メイベン(アメリカ)」が火星の周回軌道に乗っかりました。
これから半永久的に火星の周りをずっとグルグルと回りつづけ、火星の大気情報などを地球に送り続けます。

また、インドの探査船もおととい火星の周回軌道に到達しました。
火星探査は今世界のトレンドなんですよ。
で、そのケーブルテレビで見る宇宙関係の番組が面白くてけっこうハマってるんです。
というか多分全世界国民の関心ごとで考えると、宇宙関係への興味ってけっこう高いんじゃないかと僕は思ってます。
逆に日本人は関心が低いというか、紹介されることが少ないから知らない。
事実日本はロケット打ち上げの分野でいうと、悲しいくらいその分野での先進国に差をつけられていますけど、宇宙物理学の分野では世界の先頭を走ってます、多分‥。
だから「カミオカンデ」「スーパーカミオカンデ」でノーベル賞ということになるんです。

 

まぁ偉そうに書きますが、まさか僕が宇宙物理学に精通しているのかというと、全くそうではないので安心してもらいたい。
ただ、宇宙物理学・天文学のドキュメント番組は掛け値なし面白いし、そこに出てくる人達と現在最先端の宇宙理論は僕(僕達の)想像の範囲を遥かに超えてます。

例えば現在の宇宙の年齢は138億歳だそうです。
例えば地球は出来たばかりの頃は1日が2時間でした。
例えば「月」は地球の一日がまだ2時間くらいだった頃にぶつかった隕石により地球から剥ぎ取られた部分で出来ており、1年に3.8cmずつ地球から離れているそうです。

僕達世代には関係の無い話しですが、天文学的に言えばいつかそう遠くない将来に「お月見」ができなくなる時がやってくるということです。

なぞなぞ的な豆知識はいろいろありますけれど、いま国家事業でいえば岐阜の山奥、相当山奥で建設されている「かぐら」です。
完成すれば7億光年!の範囲内での重力波を観測する能力があるとのこと。
詳しい人に突っ込まれる困るんだけど、多分これにより宇宙に出現するブラックホールの位置が正確に割り出せるということなんじゃないかな。‥多分。

他にもパラレルユニバース・並行宇宙論とかダークマター、ダークエネルギーとかなんかゾクゾクしてくるような単語がいっぱい出てきます。
僕達の「普段」とは一見何も関係ないのだけど、「そもそも」で考えると、つまりはその中で暮らしているのね、ということばかりが出てくるのが宇宙物理学。
実証されていないことが多いので、正確には理論宇宙物理学。

  • プラネタリウム投影機
  • 出口

 

 

 

 

 

プラネタリウムでは直接そういうこと教えてくれませんが、名古屋市科学館のプラネタリウムは入ってしまえば、とても環境がいいです。
(僕が行った回はナレーションのお兄さん少し間違いが多くて調子悪かったですが‥)。
ただ、平日でもまだかなり混んでます。
早めにチケットを確保して科学館館内で気軽なお勉強もいいですよ。隕石とか触れるし。
88個の星座を全て投影した時の映像は圧巻と同時に古代の人達の想像力への脱帽です。
だいたい顕微鏡座とか髪の毛座とか何なのよ?と。

 

 

  • エンゼル荘大
  • エンゼル荘小

 

 

 

 

 

最近の額装関係で一つ。
T子さんという齢80歳を過ぎられたご婦人がみえます。
かれこれ10年来のお付き合いをさせていただいており、僕は下のお名前で呼ばさせていただいております。
T子さんは小学校の先生をされていたこともあり、カルチャーにとても明るく、絵を描かれるほかに、詩を創作し、服をご自分で縫製されます。

一緒にお話しをしていても、言葉の端々に知性と教養を感じられ、僕みたいな「本物のまがい物」にとっては、相槌を打つのも綱渡りみたいなところがあるのですが、そのT子さんがご自分のマンションのリビングを一定期間、ギャラリー風に絵を飾りお客様を呼んで、サロンのようにしたいというのです。
というか、去年もうすでに1回やっており、今年は3年計画の2年目です。
ピクチャーレールは完備されているので(去年僕が付けた)、均等間隔に作品を飾り、また額立てを使い、絵をカウンターの上やフロアに並べます。
点数は20点にのぼりますし、毎年テーマを絞りますのでけっこう充実した内容になります。

僕は何をするのかというと、額を買ってもらって額装ということになるのですが、額はすでにたくさんお持ちなので、作品を相性のいい額に合わせてのマット加工が主たる依頼ということになります。

歳の離れたお友達という体(てい)でお付き合いさせてもらっているので、仕事とプライベートの間を行ったりきたりでボランティア的なところも多く、あんまりこのブログでも声高には言えませんが、お話しを聞いているだけで勉強になったりするので、僕はかなり全面協力。

年配のご婦人のお家のリビングがギャラリー風に改装されていくのを見ているのが面白い。

となりの絵ととなりの絵の干渉を考えたり、今回は「静物」がテーマとされていたのですが、さらにモチーフを吟味し、突っ込んだところで並べ替えをする。
けっこう煮詰まったりもしましたが、最終的にはうまいこと収まりました。
1ヵ月半の間に60名を超えるお客様がお見えになるそうです。
展示を見てもらえばプロの手が入っていると分かるでしょう‥フフフ。
‥分かってもらえるといいけれど。

T子さんにはこういう作業も「仕事」として、セントラルはちゃんとお受けするということPRしてもらおうと思ってます。
写真は「エンゼル荘」。もちろんT子さんのマンションではありあせん。
このエンゼル荘の前を通って夜な夜なT子さんのマンションに通ってました(笑)。

ではまた。

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